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銀行カードローンのメリットとデメリット!銀行を利用した方がいい人の特徴

time 2017/03/16

銀行カードローンのメリットとデメリット!銀行を利用した方がいい人の特徴

カードローンには銀行系・消費者金融・信販系と大きく3つの種類があります。

それぞれ異なる特徴を持っているので、カードローンを選ぶ際にはまず金融機関の種類で選ぶことも大切です。

その中でも銀行カードローンは金利が低く、最近では即日融資が可能な銀行も増えているので、すぐにお得に融資を受けたいという方にもおすすめです。

この記事では銀行カードローンのメリットとデメリット、そして銀行カードローンがおすすめば人の特徴を紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

銀行カードローンのメリット・デメリット

まずは銀行カードローンのメリットとデメリットを解説していきます。

銀行カードローンは低金利や限度額が高いなどのメリットもありますが、審査基準が厳しいといったデメリットもあります。

カードローンを選ぶ際には、メリットとデメリットを比較して、あなたの要望に適しているかどうか検討することが大切です。

メリット

  • 金利が低い
  • 審査スピードが早い
  • 限度額が大きい
  • 総量規制の対象外である

銀行カードローンのメリットは上記の4点です。

ここからはそれぞれのメリットについてもう少し詳しく解説していきます。

金利が低い

消費者金融などと比べて、銀行カードローンは2~3%金利が低いのが特徴です。

自社で融資の資金を調達できるので、他の金融機関よりも低金利で融資を行うことができます。

また審査基準も厳しくしているので優良顧客が集まり、低金利で貸付を行っても充分に利益を得ることができるようになっています。

中には住宅ローン並に低金利で融資を行うカードローンもあるので、なるべく利息を抑えたい方におすすめです。

カードローンの金利や仕組みについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しているのでご覧ください。

カードローンの金利の仕組み・計算方法!

審査スピードが早い

一昔前までは銀行カードローンは審査が遅いというイメージがありましたが、最近では消費者金融並みのスピードで即日融資が可能な銀行も増えてきています。

とくに大手都市銀行ではグループ傘下に消費者金融が入ったことにより、審査システムが向上し、劇的に融資までのスピードを早くすることに成功しました。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、テレビ窓口で申し込みを行うと、最短40分で融資を受けられるようにもなりました。

そのため急な出費で急いでお金が必要という方にも、銀行カードローンはおすすめです。

限度額が大きい

消費者金融では限度額500万円までの業者が多いですが、銀行カードローンでは1000万円まで融資可能な銀行もたくさんあります。

そのため大口融資が必要な方にも、銀行カードローンはおすすめです。

またカードローンは限度額が高くなれば金利も下がっていくため、1000万円の融資が必要ない方でも、限度額を高く設定することができれば金利をかなり下げることができます。

収入が安定しており、信用情報にも問題がないという方には銀行カードローンがおすすめです。

限度額の高いカードローンを利用したい方は、こちらの記事でおすすめの金融機関を紹介しているのでぜひ参考にしてください。

限度額の高いカードローンランキング!限度額が決まる仕組みとは?

総量規制の対象外である

銀行カードローンは総量規制の対象外なので、年収に関係なく返済能力にあわせて限度額を設定することができます。

総量規制とは貸金業法によって規制された、過剰貸付を制限するためのルールです。

他社からの借入額を含めて、年収の1/3を超える融資が禁じられており、消費者金融やクレジットカード会社のキャッシング枠が対象となります。

しかし銀行カードローンは貸金業法によって規制されることはないので、総量規制から対象外となります。

そのため年収の1/3という制限なく、返済能力が認められる限り融資を受けることができるのです。

年収の1/3を超える融資が必要な方にも、銀行カードローンはおすすめです。

総量規制の対象外となるカードローンや、総量規制の仕組みはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので、気になる方はぜひ一読ください。

総量規制の対象となるカードローンと対象外となるカードローンの違い

デメリット

  • 審査基準が厳しい
  • 地方銀行は審査に時間がかかることも
  • サービスが物足りない

銀行カードローンのデメリットとして考えられるのは上記の3点です。

ここからそれぞれのデメリットについて解説していきます。

審査が基準が厳しい

銀行カードローンは金利が低い分、審査基準は厳しくなります。

また企業の性格上リスクを避けるので、返済リスクの高い方は審査に通らない可能性が高いでしょう。

たとえば年収の高い方であっても、過去に返済の延滞をしたことがあったり、他社からの借り入れが多かったりすると審査に通らない可能性が高いです。

カードローンでは一度審査に落ちてしまうと、信用情報にもマイナス評価がつくので、審査が不安な方は消費者金融を利用した方がいいでしょう。

地方銀行は審査に時間がかかることも

メリットでは即日融資可能な銀行が増えていると紹介しましたが、地方銀行ではまだ審査に数日かかる銀行も多いのが現状です。

また中には自社の銀行口座を持っていなければ口座開設が必要な銀行もあるので、すべての銀行で即日融資が受けられるわけではありません。

そのため即日融資を受けたい方は、申し込む前に必ず即日融資が可能か確かめるようにしましょう。

サービスが物足りない

大手消費者金融であれば無利息期間、信販系カードローンであればポイントサービスなどのサービスがありますが、銀行カードローンにはこれといったサービスはありません。

手数料無料で使える自社ATMの多さなどもメリットですが、無利息期間などと比較するとインパクトは少な目です。

また借り入れ方法や借入期間によっては、無利息期間のある消費者金融を利用した方がお得になることもあるので、申し込む前にシミュレーションをすることが大切です。

当サイトがおすすめする銀行カードローン

ここからは先ほど紹介したメリットとデメリットを踏まえて、当サイトがおすすめする銀行カードローンを紹介していきます。

消費者金融並みにサービスが充実している銀行カードローンもあるので、サービス面を求める方にもおすすめです。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」

金利 年率1.8%~14.6%
限度額 500万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
  • テレビ窓口
必要書類
  • 身分証明書
  • 収入証明書(限度額200万円超から)
審査時間 最短30分

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、銀行では珍しく自動契約機「テレビ窓口」から申し込むことができます。また申し込みから最短40分で融資と審査スピードも早いのも特徴です。限度額500万円で下限金利1.8%は銀行カードローンの中でもかなり低金利です。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

金利 年率4.0%~14.5%
限度額 800万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
  • ローン契約機
  • 電話
  • 郵送
  • 店頭窓口
必要書類
  • 身分証明書
  • 収入証明書(限度額300万円超から)
審査時間 最短30分

三井住友銀行カードローンは先ほど紹介したバンクイックと同様、自社のローン契約機を全国に設置しています。またローンカードを発行せずにWEB完結で融資を受けることもできるので、手軽に融資を受けたいという方にもおすすめです。

新生銀行カードローン「レイク」

金利 年率4.5%~18.0%
限度額 500万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
  • 自動契約機
  • 電話
  • 郵送
  • 店頭窓口
必要書類
  • 身分証明書
  • 収入証明書(審査状況に応じて必要)
審査時間 最短30分

新生銀行カードローンのレイクは、基本金利こそ高いですが、借入額5万円以内なら最大180日間の無利息期間サービスを受けることができます。数万円程度の少額キャッシングを必要としている方は、レイクを利用した方が断然お得です。

銀行カードローンがおすすすめな人の条件

ここからは銀行カードローンをおすすめする人の条件を紹介していきます。

当てはまる方は銀行カードローンの中から、一番合った商品を選ぶといいでしょう。

大口融資を希望している方

数百万円単位の大口融資を考えている方は、銀行カードローンがおすすめです。

金利が低いということもありますが、何より総量規制の対象外なので、現実的に銀行からしか大口融資を受けるのは難しいのです。

たとえば消費者金融から500万円借りようとした場合、年収は1500万円必要となります。

…難しいですよね?

銀行カードローンであれば、年収が安定していて他社借入がなければ、比較的簡単に大口融資を受けることができます。

他社からのおまとめ・借り換えにもおすすめ

他社からの借り入れのおまとめ・借り換えを検討している方にも、銀行カードローンがおすすめです。

消費者金融のカードローンは総量規制があるので、年収の1/3近く借金があれば審査には通りません。

おまとめローン専用商品であれば総量規制の対象外で融資を受けることができますが、金利が高いのであまり借り換えてもメリットはありません。

銀行カードローンであれば総量規制の対象外なので、すでに借り入れがあっても借り換え目的と伝えれば、審査に大きく影響を与えることはありません。

基準金利も低いので他社からのおまとめ・借り換えにも銀行はおすすめです。

返済期間が長く利息を安く抑えたい方

返済期間を長くゆっくり返済していきたいと考えている方は、低金利の銀行カードローンで利息を抑えることをおすすめします。

年率2~3%の差では短期間では、利息に大きな差は生まれませんが、返済期間が長くなればトータルで発生する利息の差は大きなものになります。

そのため返済期間が長くなりそうな方は、少しでも金利の低い銀行カードローンを利用することをおすすめします。

逆に返済期間の短い少額キャッシングであれば、無利息期間のある消費者金融のカードローンの方が、利息が安くなることもあります。

無利息期間のあるカードローンの活用法などは、こちらの記事で解説しているので、少額キャッシングを検討している方は参考にしてみてください。

無利息期間のあるカードローンで利息を0円に抑える方法

配偶者に安定した収入のある専業主婦の方

配偶者に安定した収入のある専業主婦の方は、銀行カードローンであれば融資を受けることができます。

消費者金融では総量規制があるので、収入のない専業主婦の方は基本的に融資を受けることができません。

しかし銀行カードローンであれば、配偶者に安定した収入があれば審査に通るところが多いのです。

ただし一部の銀行では、自身に収入がないと申し込みできないところもあるので、確認してから申し込むようにしましょう。

まとめ

銀行カードローン以外にも消費者金融や信販系会社など、カードローンを運営している金融機関は他にもあります。

人によっておすすめのカードローンは異なるので、しっかり違いを把握してから選ぶことが大切です。

信販系のカードローンはこちらの記事で解説しています。

信販系カードローンはクレカのキャッシングよりお得なの?

また消費者金融についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

消費者金融とは?ヤミ金・銀行と何が違うの?

当サイトでは各カードローンを詳細に紹介したページも用意しているので、気になるカードローンを見つけた方はぜひ参考にしてください。

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