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信販系カードローンはクレカのキャッシングよりお得なの?

time 2017/03/15

信販系カードローンはクレカのキャッシングよりお得なの?

カードローンの中には、クレジットカードなどで有名な信販系会社が運営するものもあります。

しかしクレジットカードのキャッシング枠でも、カードローンと同様に限度額内であれば自由に借り入れ可能です。

果たしてわざわざ信販系会社のカードローンを利用するメリットはあるのでしょうか。

そこでこの記事では、信販系のカードローンとクレジットカードのキャッシング枠、どちらがお得なのか解説していきます。

まずは信販系のカードローンとは何なのか、もう少し詳しく解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

信販系のカードローンとは?

  • 信販系カードローン
  • 消費者金融カードローン
  • 銀行カードローン

カードローンは運営する金融機関の種類ごとに、上記の3つに分けることができます。

クレジットカードや保証業務を行う信販会社のカードローン、消費者金融が運営するカードローン、そして銀行が運営するカードローンです。

信販系と消費者金融は貸金業法の対象となっており、銀行カードローンは銀行法を基準に運営しています。

それぞれ金融機関の種類ごとに特徴を持っているので、カードローンを選ぶ際にはまず金融機関の種類から見ることをおすすめします。

ここからはそれぞれの金融機関の特徴を解説していきます。

信販系カードローンの特徴

金利 消費者金融<信販系<銀行
審査スピード 信販系<銀行<消費者金融
サービスの特徴 銀行<信販系<消費者金融
  • 金利が消費者金融よりも低い
  • 審査に時間がかかる
  • ポイントなど貯まるカードローンもある

信販系カードローンの特徴は上記の3点です。

まず金利は消費者金融よりかは低いですが、銀行カードローンと比べると若干高めです。

また審査スピードでは、信販系のカードローンでは審査に数日かかるところも多く、即日融資可能なカードローンは稀です。

一方消費者金融は基本的に即日融資が可能で、銀行カードローンも最近では即日OKのところが増えています。

サービス面では信販系はポイントサービスを導入しているところや、金利引き下げサービスなど行っているところもあり、会社によって独自のサービスを取り入れています。

銀行カードローンと比較すると、サービスは充実しているといえるでしょう。

このように信販系のカードローンは、消費者金融と銀行の中間に位置するような特徴を持っています。

続いてここからは、クレジットカードのキャッシング枠について解説していきます。

クレジットカードのキャッシング枠とは?

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠が用意されています。

キャッシング枠は設定された限度額内であれば、カードローンと同様に借り入れができます。

一昔前まではキャッシング枠で借り入れた分は、翌月一括払いが基本でしたが、最近ではリボ払いに対応しているクレジットカード会社も増えています。

そのため急な出費でピンチになったときには、クレジットカードのキャッシング枠で間に合わせるという方も多いようです。

ショッピング枠とはどう違う?

一般的にクレジットカードといえば、ショッピング枠のことを指します。

ショッピング枠は商品を買うときの決済方法として利用できる枠のことで、融資という役割は薄いです。

一時的にカード会社が支払いを立て替えているだけなので、翌月に支払えば手数料や利息も取られることはありません。

しかし最近ではショッピング枠でもリボ払いを利用できるようになっており、だんだんと融資としての役割も強くなっています。

生活が苦しい時など生活費をすべてショッピング枠で支払い、リボ払いで返済する方も増えています。

ただしショッピング枠では支払いはできても、現金を借り入れることはできないので、そこがキャッシング枠との大きな違いといえます。

そのためショッピング枠は割賦販売法が適用されており、貸金業法でも借金としてカウントされていません。

それでは信販系のカードローンとクレジットカードでは、実際にどちらの方がお得なのでしょうか。

ここからはそれぞれのスペックを比較して検証していきます。

信販系カードローンとクレジットカードの金利を比較

【クレジットカード】

カード名 金利
三井住友VISAカード(一般) 15.0%~18.0%
三井住友VISAカード(ゴールド) 14.4%~15.0%
セディナカード 18.0%
ライフカード 15.0%~18.0%
楽天カード 18.0%
エポスカード 18.0%

【カードローン】

カード名 金利
三井住友カード「ゴールドローン」 3.5%~9.8%
オリックスクレジット「VIPローンカード」 1.7%~16.8%
三菱UFJニコスローンカード 6.0%~17.6%
オリコカードローン「CREST」 4.5%~18.0%
クレディセゾン「マネーカード」 15.0%

このようにクレジットカードのキャッシング枠では、金利が15.0%~18.0%程度で固定されるケースが多いようです。

カードローンでは限度額ごとに金利が変動するようになっており、基本的にキャッシング枠よりも金利はお得になっています。

続いてキャッシング枠とカードローンの限度額で比較してみましょう。

信販系カードローンとクレジットカードの限度額を比較

【クレジットカード】

カード名 限度額
三井住友VISAクレジットカード(一般) 5万円~300万円
三井住友VISAクレジットカード(ゴールド) 5万円~300万円
セディナカード 1万円~200万円
ライフカード 1万円~200万円
楽天カード 1万円~100万円
エポスカード 1万円~50万円

【カードローン】

カード名 限度額
三井住友カード「ゴールドローン」 700万円
オリックスクレジット「VIPローンカード」 800万円
三菱UFJニコスローンカード 500万円
オリコカードローン「CREST」 500万円
クレディセゾン「マネーカード」 100万円

クレジットカードのキャッシング枠では、限度額は50万円程度が上限となっているところが多いです。

カードローンであれば500万円以上借り入れできるところもあり、大口融資に向いていることが分かります。

50万円以上借りるなら信販系カードローンがおすすめ

金利 限度額
キャッシング枠 15.0%~18.0%程度 200万円~300万円程度
カードローン 1.7%~18.0% 100万円~700万円

このようにキャッシング枠では金利が高く限度額が低い、逆にカードローンでは金利が低くて限度額が高いことが分かりました。

そのため50万円を超える本格的な融資が必要な方は、信販系のカードローンを利用した方がお得です。

ただし信販系のカードローンには総量規制が適用されるので、大口融資を受けようと考えている方はご注意ください。

(総量規制の対象となるカードローンと対象外となるカードローンの違い)

当サイトがおすすめする信販系カードローン

最後に当サイトがおすすめする信販系カードローンを紹介していきます。

カードローン選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

三井住友カード「ゴールドローン」

金利 3.5%~9.8%
限度額 700万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
申し込み条件
  • 申し込み時の年齢が満20歳~55歳の方
  • 安定した収入のある方
審査時間 最短3営業日

三井住友カードの「ゴールドローン」は、基本金利が3.5%~9.8%と低いだけでなく、延滞なく返済を続けることで最大1.2%金利を引き下げることができます。そのため長期的な返済を考えている方にもおすすめです。全国の都市銀行ATMと提携しており、コンビニATMとも提携しているので、全国どこでも便利に利用することができます。

オリックスクレジット「VIPローンカード」

金利 1.7%~16.8%
限度額 800万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
申し込み条件
  • 申し込み時の年齢が満20歳~69歳の方
  • 毎月定期収入のある方
審査時間 最短60分

オリックスクレジットのVIPローンカードでは、最短60分で審査を終わらせることができ、すぐに融資を受けることができます。金利も年率1.7%~16.8%とかなり低いので、利息をお得に抑えたい方にもおすすめです。全国の99%のATMと提携しているので、どこに居ても便利に活用することができます。

三菱UFJニコスローンカード

金利 6.0%~17.6%
限度額 500万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
申し込み条件
  • 申し込み時の年齢が満20歳~65歳の方
  • 安定した収入のある方
審査時間 最短即日

三菱UFJニコスローンカードは、ネット手続きで申し込みから契約まで済ませることができ、申し込みから約10日程度で融資を受けることができます。契約後はネットキャッシングで振り込み融資を受けることができるので、急な出費でお金に困った時にも便利です。

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