北海道銀行カードローンの審査研究ネット

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美容整形のために消費者金融で借金をしたKさんの体験談

time 2017/06/01

美容整形のために消費者金融で借金をしたKさんの体験談

容姿にコンプレックスを抱く方にとって、美容整形は人生を変えるきっかけにもなります。

最近では日帰りでできるプチ整形も流行っており、昔のように美容整形への偏見もなくなってきました。

今回紹介するのは、美容整形を受けるために銀行カードローンを利用したKさんの体験談です。

小さいころから自分の容姿にコンプレックスを抱いていましたが、美容整形を受けたおかげで新たな一歩を踏み出せたそうです。

※本ページにはPRが含まれます。

小さいころから自分の顔が嫌いだった

私は物心ついたときから自分の顔が大っ嫌いでした。

目も小さくて鼻も低くて、お世辞にも可愛いなんて誰かに言ってもらった記憶はありませんでした。

小学生・中学生と同級生からはいじめられて、毎日「ブス」とか「キモイ」とかひどい言葉を投げつけられていました。

高校生になって表立っていじめられることはなくなりましたが、友達は全然できませんでしたね。

とにかく自分の顔が他の人に見られるのが怖かったんです。

そのせいでどんどん内気になって、人を遠ざけるようになって…。

子どもの頃は早く大人になりたいと願っていました。

私の母親も決して美人ではありませんでしたが、毎日幸せそうに暮らしていたので。

きっと大人になれば他人から「ブス」と言われることもなくなって、いじめを受けることもなくなるんだと思い込んでいたんです。

だから高校を卒業して、事務員として就職が決まった時は本当に嬉しかったです。

結婚なんてできなくても、自分の力で稼いで生きていけることに安心していました。

職場でのいじめから美容整形を決意

しかし大人になればいじめがなくなるなんて、ただの幻想でした。

働き始めて1週間ほど経つと、同期の人たちとの間に妙な違和感を覚えるようになりました。

研修で持ち帰りの課題が出たときなど、私の知らないところでみんなで協力して取り込んでいたりして、上司からも「なんであなたはみんなと協力できないの?」と怒られるようになって…。

ただこういうのって、避けられている側から歩み寄ろうとしても逆効果じゃないですか。

そのうち私が仕事でミスするたびに、クスクスと笑い声が聞こえるようになってきて…。

正直「またか…」という感じでした。

社会人になっても、外見が劣っている人はいじめられてしまうのかと知り、どんどん心がしぼんでいきました。

そこから仕事を辞めるまでの3カ月、同期と交わした会話は業務上最低限必要な言葉のみ。

「おはよう」や「お疲れ」といった挨拶なんて、一度も受けることはありませんでした。

ただ職場を後にするとき、楽しそうにしている彼らの顔を見て思ったんです。

「わたし、このまま顔のせいにして諦めるのは嫌だな」って。

そこで新しい仕事を探す前に、思い切って美容整形を受けてみることにしました。

もちろんこの顔を少しでも綺麗にしたいという気持ちもありましたが、何より自分自身を変えたかったんだと思います。

銀行カードローンから借りた50万円で美容整形

整形を決心した私は、まず銀行カードローンからお金を借りることにしました。

仕事を辞めてからアルバイトで何とか生活費を稼いでいる生活でしたが、整形しなければ次の一歩は踏み出せないと思ったんです。

私が申し込んだのは三井住友銀行カードローンでした。

ネット手続きだけで契約できるということだったので、なるべく人と顔を合わせたくなかった私にはぴったりだと思いました。

正直申し込むときには少し躊躇してしまいました。

次の仕事も決まってないのに、50万円の借金を背負っても大丈夫なのかと。

ただ看板に移る女優のキラキラとした顔を見て、やっぱり美容整形を受けるべきだと決心しました。

整形後は接客業を始めたKさん

クリニックへ相談に行って、実際に手術を受けるまで、何度も医師との面談がありました。

やはり顔にメスを入れるというのは一生を左右する大きな出来事なので、後悔しないかどうか何度も確認されました。

あそこまで人から心配された記憶は久しくなかったので、嬉しかったですね。

私の場合、瞼を二重にする手術と、鼻を高くして形を整える手術、そして頬の骨を少し削る手術を行いました。

包帯が巻かれた状態で待っているときは緊張しましたが、手術後初めて自分の顔を見たときはびっくりしましたね。

これまでの自分とは違う、誰もが女性と認める可愛らしい顔が鏡に映っていたのですから。

顔の腫れが引いて退院してからは、さっそく次の仕事を探し始めました。

そして1社目に応募した会社に、1週間後には採用が決まったんです。

再就職先は人と毎日顔を合わせる接客業、携帯電話の販売員でした。

美容整形によって自分に自信を持てたKさん

整形する前は自分が接客業に就くなんて、全く夢にも思っていませんでした。

しかし実際に毎日お客様と接していくなかで、私に足りなかったものが補われていく感覚がありました。

これまで顔のせいばかりにしていたけれど、この内気な性格のせいでいろんなチャンスを棒に振っていたんだろうな、と。

今の職場では働き始めてから、私は積極的に同僚へ話しかけるようになりました。

そして今では毎週飲みに行ける女の子の友達も作ることができたんです。

美容整形のことを悪く言う人は多いと思いますが、私は整形する前の人生に戻るのは絶対に嫌ですね。

これからはやっと好きになれた自分のことを大切にしていきたいと思います。

自分への投資で借金をする人が増えている

美容整形に関わらず、資格の取得や海外留学など、自分への投資のために借金をする人は増えてきています。

日本では借金をすることは悪として捉えられていますが、欧米では借金をして自分を磨くことは半ば当たり前です。

何でも海外の生き方を真似すればいいというわけではありませんが、Kさんのようい自分を変えるきっかけが必要なときには、借金を検討するなど思い切った一歩を踏み出したいものです。

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