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カードローンの名義変更はどうする?引っ越し・結婚・代理返済

time 2017/04/14

カードローンの名義変更はどうする?引っ越し・結婚・代理返済

結婚などで苗字が変わった場合、カードローン会社に連絡をして名義変更しなければなりません。

また引っ越しで住所が変わったときにも、登録情報の変更手続きが必要です。

もし名義変更せずに放置していると、ある日いきなりカードローンが利用できなくなることもあるので、必ず手続きしましょう。

しかし正当な理由が認められなければ、原則的にカードローンの名義は変更できないのでご注意ください。

今回はカードローンの名義を変更する方法や手続きが必要となる条件を解説していきます。

まずはカードローンの名義を変更する方法をから説明します。

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カードローンの名義を変更するには?

カードローンの名義を変更するには、借り入れ先の金融機関へ電話をかけるか、会員ページから変更手続きを行います。

結婚して苗字が変わったのであれば身分証明書、引っ越しもして住所が変わったのであれば、現住所を確認できる書類を提出しなければなりません。

書類の提出方法はカードローン会社によって異なり、郵送で提出するところもあれば、スマホのカメラを使ってWEB上で提出できる業者もあります。

自動契約機のあるカードローンであれば、自動契約機で書類を提出できるので簡単です。

名義を変更する際には、とりあえず会員ページや公式サイトから変更方法を調べて、分からなければフリーコールへ電話することをおすすめします。

どうして名義変更しなければならないの?

カードローンを利用した記録は信用情報として保存されます。

信用情報はカードローンやクレジットカードの審査で使われる重要な情報で、信用情報を見て顧客の返済能力や信用度を評価しているのです。

これらの信用情報は氏名や住所、生年月日などで個人を分類しています。

そのため名義や住所を変更したときには、金融機関へ連絡をして信用情報を登録しなければ、1人の信用情報が2つできてしまうのです。

そうなると信用情報を正しく評価できなくなるので、名義が変わったときには必ず変更手続きが求められています。

住所が変更した場合にも、郵送物などを正しく届けるためにも、必ず住所変更手続きを済ませておきましょう。

信用情報の仕組みや審査に与える影響は、下記のページで詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

信用情報の仕組みとカードローン審査に与える影響を解説

名義変更をしなければどうなる?

カードローンの名義を変更しないままにした場合、最悪カードローンの利用が停止されます。

カードローンなどの無担保融資では、顧客を信用して貸し付けが行われます。そのため名義変更など重要な手続きが行われていなければ、信用を無くして利用停止となる可能性があるのです。

消費者金融では貸金業法によって、定期的に顧客の信用情報を確認するように義務付けられています。そこで申し込み時と信用情報に登録されている情報が異なることが分かれば、かなり信用を失ってしまうので注意しましょう。

名義が変わった際には、現在利用しているすべての金融機関で名義変更を済ませておきましょう。

カードローンの名義変更が必要な条件は?

  • 結婚して苗字が変わった場合
  • 養子縁組などで苗字が変わった場合
  • 引っ越しをして住所が変わった場合(住所のみ)

カードローンの名義変更が必要となるのは、主に上記の条件に該当するケースのみです。

それ以外ではカードローンの名義変更は認められていないので、勝手に他人の名義へ変えることはできません。

たとえば結婚したからカードローンの名義を配偶者に変えたいと思っても、他人に名義を移すことはできないのでご注意ください。

カードローンは本人の信用審査を基に融資を行っているので、他人へと名義を変更することはできないのです。

どうしても名義を変更しなければならない理由がある方は、金融機関へと相談することをおすすめします。

名義貸しは犯罪なので絶対にやめましょう

名義を他人に変えることができないからといって、自分の名義を他人に貸すことは絶対にやめましょう。

カードローンで名義貸しを行った場合、金融機関への詐欺行為として犯罪になってしまうからです。

両者に同意があったとしても詐欺行為に問われる可能性があるので注意してください。

どうしても代わりに返済をしたいのであれば、自分でカードローンに申し込んで借り入れをして、お金を貸してあげるようにしましょう。

カードローンはあくまで申し込んだ人の信用を基に貸し付けを行っています。名義で嘘をつかれるとカードローンの仕組みが成り立たなくなってしまうのです。

詐欺罪として立件されなかったとしても、信用情報に事故情報が記録されてしまい、名義を貸した側も借りた側も金融機関を利用できなくなる可能性があるので注意しましょう。

まとめ

結婚や養子縁組などで苗字が変わった際には、カードローン会社へ連絡をして、カードローンの名義を変更しなければなりません。

また引っ越しなどで住所が変わった際にも、住所変更手続きを行った方がいいでしょう。

カードローンに申し込んだ際の名義は、信用情報に記録され、審査で最も重要な情報の一つです。

もし変更手続きを行わないまま放置していると、突然カードローンが利用停止になることもあり得るので、早めに手続きを済ませておきましょう。

またカードローンの審査が不安な方は、こちらのページで審査基準について詳しく説明しているので参考にしてください。

カードローンの審査基準は?審査に落ちる人と通る人の違い

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