2017/04/24
カードローンの審査に通るか不安な方は、審査の甘いカードローンを選ぶことが大切です。
カードローンの審査基準は会社によって異なるので、審査に通りやすい会社もあれば通りにくい会社もあるからです。
そこでこの記事では、審査の甘いカードローンの見分け方と、当サイトがおすすめする「比較的審査に通りやすいカードローン」を紹介していきます。
ただし審査に通りやすいカードローンでも、確実に融資を受けられるわけではありません。
事前に対策を練っておかなければ審査に落ちてしまう可能性は十分にあるのです。
そこでこの記事の後半からは、「カードローンの審査に通りやすくなる12のコツ」も紹介していきます。
カードローンに申し込みたいけれど審査が不安なあなた!この記事を読んで万全の対策を練り、融資を勝ち取りましょう!
まずは審査の甘いカードローンの見分け方から解説していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
審査の甘いカードローンの見分け方とは?
- 金利が年率18.0%以上である
- 消費者金融である
- 審査通過率が高い
上記の条件を満たしていれば、比較的審査の甘いカードローンといえるでしょう。カードローン選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ここからは具体的に、なぜ上記の条件を満たしていると審査が甘いのか解説していきます。
金利が年率18.0%以上である
カードローンの審査は金利が高ければ審査も通りやすくなります。
優良顧客は金利の低い会社に流れるため、金利の高い会社は返済リスクの高い顧客に融資を行うしかないからです。
また金利が高い分、顧客一人当たりの収益が大きくなり、多少リスクがあっても利益を確保しやすいのです。
カードローンの審査基準は金利の影響を大きく受けます。そのため審査の甘いカードローンを探している方は、まず金利に注目するといいでしょう。
ただしカードローンやキャッシングでは、法定金利は上限20.0%と定められています。
法定金利を超える金利で貸し付けを行う業者は闇金なので、絶対に利用しないようにしましょう。
消費者金融である
一般的に銀行カードローンよりも、消費者金融の方が審査は甘いです。
上記のように銀行カードローンの方が低金利ということもありますが、企業の性格も大きく影響しています。
銀行は会社の性質上リスクを避けなければならないので、少しでも問題がある顧客には融資を行っていません。
その点消費者金融では、長年積み重ねてきた無担保融資のノウハウもあり、独自の審査基準で積極的に融資を行っています。
しかし最近の大手銀行カードローンでは、保証会社に消費者金融を立てて、実質的な審査を任せている銀行も増えています。
保証会社に消費者金融を立てているような銀行カードローンであれば、他社借り入れがあったり、信用情報に少し問題があったりしても、審査に通る可能性もあります。
審査が甘いキャッシングランキング!即日融資も可能な消費者金融
審査通過率が高い
大手消費者金融では、カードローン(個人向け無担保貸付)での新規成約率を公表しています。
新規成約率を見れば正確な審査通過率が分かるので、最も審査に通る確率が高いカードローンが分かります。
2016年12月時点で各消費者金融が公表している、カードローンの審査通過率は以下の通りです。
業者名 | 審査通過率 |
プロミス | 41.0% |
アコム | 46.9% |
アイフル | 43.5% |
ノーローン | 19.6% |
このように2016年末時点では、アコムが46.9%と最も審査通過率は高くなっています。
アコムはここ数年続けて最も審査通過率が高く、安定して審査に通りやすいカードローンです。
しかし最も審査に通りやすいアコムでも、審査通過率は5割を切っています。
消費者金融だから誰でも審査に通るというわけではないので、覚えておきましょう。
当サイトおすすめ!審査に通りやすいカードローン!
これまで説明した審査の甘いカードローンの見分け方を参考に、ここからは当サイトが選ぶ審査に通りやすいカードローンを紹介していきます。
確実に審査に通らなければ困るという方はぜひ参考にしてください。
アコム
アコムは大手消費者金融の中で最も審査通過率が高く、申し込み条件さえ満たしておけば審査に通る確率は高いです。最短30分の審査で、土日・夜でも即日融資を受けることができます。初回利用者には最大30日間の無利息期間サービス
金利 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 800万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | 46.9% |
アイフル
アイフルは初めてカードローンを利用する方におすすめ!顧客対応は評判が高いので、不明な点など気軽に相談できます。またここ数年アコムに次いで、2番目に審査通過率の高い大手消費者金融なので、審査も安心です。
金利 | 4.5%~18.0% |
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限度額 | 500万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | 43.5% |
フタバ
規模や知名度は低いですが、全国対応している消費者金融です。大手よりもリスクの高い顧客への貸し付けにも対応しており、他社から借り入れがある人でも融資を受けることができます。審査に通りやすく金利が低いのも嬉しいポイントです。
金利 | 14.959%~17.950% |
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限度額 | 50万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | – |
新生銀行カードローン「レイク」
元々消費者金融だった新生銀行カードローン「レイク」は、上限金利18.0%と消費者金融と同じ金利設定で融資を行っています。最短30分と審査スピードも早いので、とにかくお金が必要という方におすすめです。借入額5万円以内であれば、最大180日間の無利息期間サービスも受けることができます。
金利 | 4.5%~18.0% |
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限度額 | 500万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | – |
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンは、上限金利17.8%と消費者金融と同程度の金利で融資を行っています。2つの保証会社(オリックスクレジット(株)・新生フィナンシャル(株))を立てているので、審査対応も柔軟です。
金利 | 1.9%~17.8% |
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限度額 | 800万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | – |
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、申し込みから最短40分で借り入れ可能!保証会社もアコムなので審査対応も柔軟です。銀行では珍しく自動契約機(テレビ窓口)も設置しているので、即日カード発行も可能です。
金利 | 1.9%~13.5% |
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限度額 | 500万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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審査通過率 | – |
カードローンの審査に通りやすくなる12のコツ
最後にカードローンの審査に通りやすくなる12のコツを紹介します。
少しでも審査に通る確率を上げたい方はぜひ参考にしてください。
申し込み情報を細かく入力する
カードローンの審査は加点式で評価されていくため、申し込み情報は細かく入力した方が有利です。
現在、多くのカードローン会社の審査では、「属性スコアリングシステム」が採用されています。
属性スコアリングシステムとは、機械が申し込み情報を自働的に採点し評価するシステムです。
たとえば正社員であれば+5点、年収が300万円を超えていれば+3点といったように採点され、合計得点によって審査の合否や融資可能額を決定します。
そのため連絡先や役職名など、入力できる項目はなるべく細かく入力した方が、採点は有利になります。
急いで融資が必要なときでも、申し込み情報は細かく正確に入力するように心がけましょう。
希望限度額を低めに申し込む
カードローンでは希望限度額を低く抑えておいた方が、審査には通りやすくなります。
カードローンは限度額内であれば自由に借り入れできるので、限度額=融資額として考えられます。
限度額が高ければ返済されないリスクも高くなるので、審査も厳しくなってしまうのです。
カードローンの限度額は借入と返済を続けて、信用実績を積み上げることで、契約後にも増額することができます。
そのため最初の申し込みでは、希望限度額は必要最低限に抑えておくことをおすすめします。
ただし限度額が高くなると適用される金利も低くなるので、審査に自信のある方は希望限度額は高めにしておいた方がお得です。
収入証明書を提出する
収入証明書を提出することで、業者からの信頼を得ることができ、審査は有利になります。
カードローンでは限度額が一定を超えるまで、収入証明書不要で身分証明書のみで利用することができます。
しかし限度額が低くても、収入証明書を提出しておいた方が審査では評価が高くなります。
そのため用意できるのであれば、収入証明書を用意してから申し込むといいでしょう。
なお、消費者金融には総量規制があるため、限度額が50万円を超える際には、収入証明書の提出が義務付けられています。
該当する方は忘れずに用意しておくようにしましょう。
総量規制とは?
総量規制とは年収の1/3を超える過剰な貸付を禁じるための規制です。
貸金業法で定められており、消費者金融やクレジットカードのキャッシングが対象となります。
一方銀行カードローンは総量規制の対象外となるので、年収に関係なく融資を受けることができます。
総量規制についてはこちらの記事で詳しく解説しています。収入証明書が必要になる条件や、対象外となる貸付など解説しているので、気になる方はご覧ください。
自動契約機から申し込む
カードローンに申し込む際には、自動契約機の方が業者からの信頼を得やすくなります。
ネットからカードローンに申し込む場合、審査の担当者は顧客の顔が見えないため、なかなか信頼を得ることができません。
しかし自動契約機であれば、備え付けのカメラを通して顧客の風貌や動作を見ることができます。(対面与信)
この対面与信で上手にアピールすることができれば、プラスの評価を上乗せすることができます。
ただし不審な態度や挙動をしていると、逆に信用を失うことにも繋がるので、自動契約機を利用する際には自然体を意識しましょう。
自動契約機の仕組みや申し込みの流れは、当サイト内の別記事で解説しているのでぜひご覧ください。
利用目的は「旅行」か「買い物」にする
カードローンの利用目的を訊かれた際には、「旅行」か「買い物」と答えておくのが無難です。
一見すると生活費や食費など答えておいた方が、理由としては誠実に見えそうです。
しかし生活費や食費のために借金をするというのは、経済的にかなり困っていると判断され、リスクが高いと評価される恐れがあります。
貸金業協会の統計データでも、趣味/娯楽を資金使途と答えた人の割合が29.3%と最も高いので、旅行や買い物と答えておいた方が無難です。
また最も印象の悪い利用目的はギャンブルです。同じ浪費でもギャンブルは非常に中毒性が高く、踏み倒しをする可能性が高いからです。
もしあなたがギャンブル目的で借金しようと考えているのであれば、利用目的を変えることをおすすめします。(ギャンブルでの浪費をやめることができれば一番いいのですが…)
勤続年数を半年以上にする
勤続年数が半年を超えていると、審査で大きく評価を落とすことはなくなります。
カードローンの審査では収入が安定しているかどうかが重要です。そのため勤続年数の長さはかなり重要視されます。
また勤続年数が半年以内という方は、半年経つのを待って申し込むことをおすすめします。
時に新卒で入社した方は、勤続年数が少なければ退職率が高いので、審査は不利になってしまいます。
逆に勤続年数が3年以上経っている方は、審査でもいい評価を得られる可能性が高いです。
不要なクレジットカードを解約しておく
契約しているクレジットカードの枚数が多いと、カードローンの審査で不利になる可能性があります。
カードローンの審査では信用情報を確認するんで、現在契約しているカードローンやクレジットカードの情報を業者は把握することができます。
契約しているクレジットカードの数が多ければ、将来的に多額の借金を抱える可能性があると判断され、審査は不利になるのです。
とくにキャッシング枠のついたクレジットカードを持っていると、借金を抱えているのと同じように評価されるので、審査に通りにくくなります。
カードローンに申し込む際には、不要なクレジットカードを解約しておくことをおすすめします。
ただし信用情報にはクレジットカードを解約した時期も記録されるので、短期間にまとめて解約すると、経済的なトラブルがあったと誤解される可能性もあります。
複数のクレジットカードを解約する際には、第三者から見て自然に見えるペースで解約していきましょう。
おまとめで借入件数を減らしておく
他社からの借入の有無は、カードローンの審査に大きく影響します。
借入額が多ければ審査が不利になるだけでなく、全体の額は少なくても借入件数が多ければ審査は不利になるので注意しましょう。
複数の会社から借金をしていると、他社から大口融資は断られている顧客と見られてしまいます。何かしら原因があると思われて、審査は不利になってしまう恐れがあるのです。
そのため複数の金融機関から借金をしている方は、おまとめローンを利用して借り入れ先を一つにまとめることをおすすめします。
無職の人は派遣会社に登録する
無職でカードローンに申し込もうと考えている方は、派遣会社でもいいので勤務先を用意しておきましょう。
カードローンの審査は、原則的に無職では利用することができません。
そのため短期アルバイトでもいいので収入を作っておく必要があります。
今すぐお金が必要で時間がないという方は、派遣会社でもいいので登録しておくことをおすすめします。
派遣会社によっては在籍確認に対応してくれないところもありますが、無職の状態よりかは審査に通りやすくなります。
確実に審査に通りたいのであれば、アルバイトでもいいので仕事を始めて、カードローンに申し込むようにしましょう。
なお、専業主婦の方であれば、無職でも配偶者に安定した収入があれば融資を受けることができます。
信用情報の傷が消えるまで待つ
信用情報に傷がついている方は、信用情報の記録が消えるまで待っておくのも手です。
カードローンの審査では信用情報が確認されますが、延滞や利用規約違反など、過去に利用した金融機関で不利な記録が残っていれば審査は不利になります。
信用情報に登録された記録は、一定期間経てば消えるようになっています。
事故情報(重度の延滞、債務整理)は5年~10年消えませんが、軽度の傷であれば半年程度で記録は消えるようになっています。
そのため信用情報に傷がついた覚えのある方は、情報が消えるまで待っておくといいでしょう。
自分の信用情報は、本人が信用情報機関に問い合わせれば確認することができるので、不安な方は確認しておくことをおすすめします。
中小の消費者金融を利用する
消費者金融に申し込む場合、大手よりも中小の方が審査に通りやすいです。
基本的に中小の消費者金融は、大手の審査に落ちた人に貸付を行うしかないので、他社からの借金があっても融資を受けることができます。
また中には信用情報に事故情報があるブラックにも対応しているところもあるので、どうしても融資が必要な方は中小の消費者金融へ申し込みましょう。
しかし知名度の低い中小の消費者金融の中には、闇金などの悪徳業者が紛れ込んでいる可能性もあります。
申し込む際には必ず相手が正規の貸金業者か調べるようにしましょう。
カードローンの審査は落ちる可能性が十分にある
審査に通りやすい消費者金融でも審査通過率は50%以下、どんなに対策を練っても審査に落ちてしまう可能性は十分にあります。
しかしカードローンの審査基準は会社によって異なるので、A社の審査に落ちてもB社の審査には通ったというケースは多々あります。
カードローンに申し込む際には、審査に落ちる可能性が十分にあることを理解して、審査に落ちたとしても過度に落ち込まないようにしましょう。
どうしても審査が不安な方は、この記事で紹介した審査に通りやすいカードローンへ申し込んでみてください。
またカードローンの審査基準は、こちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。